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板橋区議会 令和5年第4回定例会本会議 一般質問 11月29日

令和5年第4回定例会 区政への一般質問(要旨)

【介護予防の拠点の整備を】
【質 問】高島平の豊富な医療資源を生かしながら、まちづくりに併せて、介護予防の拠点整備を求めるが、見解は。
【区 長】介護予防や多世代の交流など、ウェルフェア(健康福祉)の拠点整備について、医師会病院などの豊富な資源を生かす視点を持ちながら、積極的に検討していく。
 
学校給食の無償化を問う
【質 問】令和6年度以降も継続するとともに、区長会などへの積極的な働きかけをすべき。
【区 長】子育て支援のさらなる推進のために、令和6年度も継続する。また、区長会において、国や都に財源保障などを求めるよう働きかけていく。
 
【史跡公園の整備について問う】
【質 問】金沢市に対して、史跡公園整備への協力を仰ぎ、予定より早く整備すべき。
教育長整備に一定の時間がかかる見込みである。整備期間中でも、多くの方が来場し、体験できる手法を検討するとともに、金沢市の協力のもと展示事業を実施するなど、工夫した整備を行っていく。
 
【児童発達支援事業を問う】
【質 問】板橋キャンパス跡地の整備計画から切り離された児童発達支援事業の整備について、対策と進捗状況は。
区 長板橋キャンパスの整備と並行して、令和5年10月に事業者の公募を開始しており、令和5年度中は事業者を決定する予定。今後は令和7年3月の開設をめざし、事業を進めていく。
 
【板橋駅西口駅前広場を問う】
【質 問】引き続き交番の設置に向けた要望への取組みを求めるが、見解は。
区 長より一層の安心・安全のため、板橋警察署などに引き続き要望していく。
以上のほか、板橋セーフティー・ネットワークと特殊詐欺への対策、脱炭素社会(ゼロカーボン)の実現に向けてについて質問があった

板橋区議会 令和5年第1回定例会総括質問 3月15日

令和5年第1回定例会 令和5年度予算に対する総括質問(要旨)

【保健所運営体制について問う】
問 体制強化の取組状況は。
答 感染症対策課の新設や職員の大幅な増員などにより、業務体制を最適化してきた。令和5年5月から新型コロナは5類感染症に位置付けが変更となるが、現行の体制を確保する。
 
学校給食無償化について問う
問 今後の区の展望は。
答 国や都の動向を注視し、国への要望を行うとともに、学校給食における保護者負担の軽減策について、継続的に検討していく。
 
【部活動の外部委託を問う】
問 今後、部活動の外部委託化が進むことによって、地域のクラブチームも学校施設を利用できるようになるのか。
答 例えば、地域の少年野球チームなどに、将来、可能な限り学校施設の開放を行えればと考えている。

板橋区議会 令和3年第4回定例会 11月24日

令和3年第4回定例会 本会議一般質問

【新たな日常に向けたウィズコロナへの取組みを問う】
【質問】自宅療養者医療サポート事業では、区医師会に電話とファクスで患者情報を伝えている。医療現場の負担軽減のため、見直しを行うべき。
【区長】国のシステム「ハーシス」を用いた情報共有ができるよう準備を進めていく。
【質問】区が主体となり、ICTを活用した地域医療体制を構築すべき。
【区長】都の多職種連携ポータルサイトの普及や効果などを注視し、区内の地域医療情報連携を推進していく。
【質問】中小企業や個人事業主への支援策と新たな事業展望を伺う。
【区長】資金繰り支援や補助金などを活用した事業継続・再構築支援による持続可能な経営の促進に取り組む。
 
【町会・自治会について問う】
【質問】新型コロナにより社会が変化する中で、町会・自治会と連携・共催してきた事業について、新たな取組みへの考えはあるか。
【区長】町会・自治会の意見を十分に聞きながら、新たな事業のあり方について検討を進めていく。
 
【総合教育会議について問う】
【質問】いじめによる自殺を防ぐための体制強化は喫緊の課題である。区の総合教育会議が果たすべき役割は。
【区長】いじめによる重大事態に関して講ずべき措置も、会議で扱わなければならない議題と認識している。
 
【加賀福祉園について問う】
【質問】加賀福祉園の今後の運営に関する考え方を伺う。
【区長】建物の築年数が古くなっており、改築・改修の必要性を認識している。園の敷地は国有地を借用しているため、国と協議を行いながら、より良い運営に向けて検討を進めていく。
 
【地域課題について問う】
【質問】石神井川(緑橋付近)の土砂のしゅんせつ工事の進捗状況は。
【区長】落札者がなく、契約に至っていない。施工方法の再検討など実施に向けた対策に取り組んでいく。

板橋区議会 令和3年第1回定例会 3月5日

令和3年第1回定例会 代表質問

【安定した区財政のために】
【質問】景気変動に左右されない財源の確保及び財政の基盤づくりが最も重要であると考えるが、見解は。
【区長】歳入の基幹である特別区交付金は景気変動に大きく左右され、財政運営に大きな影響を与えている。今後とも、財政環境の変動時においても、安定した財政運営を行える強固な財政基盤の構築をめざしていく。
 
【ブランド戦略による発展を】
【質問】コロナかによって行政のデジタル化に係る課題が浮き彫りになった。区はデジタルトランスフォーメーション(DX)を重点戦略に掲げたが、対面による窓口対応についての認識を伺う。
【区長】窓口での「もてなしの心」による区民サービスの提供を大切にしながら、区民が可能な限り来庁せずに手続きができるよう、利便性の向上のための改革も推進していく。
 
【新型コロナウイルス感染症対策の充実を】
【質問】打撃を受け続けてきた飲食業・商店や関連事業者への支援が急務。支援をどのように考えているか。
【区長】都の時短要請に協力した事業者への支援として、板橋区感染拡大防止協力金を補正予算に計上した。今後、制度の詳細を決定し、令和3年度も引き続き対応していく。
【質問】商店街や地域の個店におけるキャッシュレス決済ポイント還元事業の再運用など、きめ細かく即効性のある支援策を講じるべき。
【区長】令和2年度に実施したキャッシュレス決済ポイント還元事業は、幅広い業種への支援や消費の循環に寄与した。今後、都の補正予算案で計上された生活応援事業の活用を視野に、デジタル技術を活用した支援事業を検討する。
【ワクチン接種について問う】
【質問】新型コロナウイルスワクチンの接種については、区民へのわかりやすい広報や電話などによる相談体制を充実させるべき。
【区長】令和3年3月からコールセンターを開設し、ワクチン接種に関する相談に対応している。また、3月下旬には、広報いたばし特集号を全戸配布し、区民に最新の情報を発信する。
 
【医療機関との連携強化を】
【質問】新型コロナウイルス感染症対策において、日々刻々と移り変わる医療現場の課題に対し、時宜を得た支援策が講じられるよう区医師会をはじめ、感染症対応医療機関と緊密に情報連携すべき。
【区長】感染症の発生当初から、区医師会及び区内医療機関と連携し、対策を進めてきた。状況の変化に応じ、随時オンライン会議などで情報交換や課題の共有を図り、区独自の事業も構築してきた。今後も情報連携に努め、必要な対策を講じる。
 
医療従事者への支援と対策を
【質問】感染症対応に従事している医師・看護師・職員に対する差別や誹謗中傷は許されるものではない。区として差別への対応をすべき。
【区長】差別・偏見や個人を特定しようとする行為につながらないよう、情報の出し方に留意している。今後も広報紙やホームページ、チラシなどで周知・啓発に努める。

 
今こそ連携拠点の整備を
【質問】新型コロナウイルス拡大の中で、感染者の入院調整や介護施設との連携、在宅者のケアなど、医療・介護・福祉の連携が重要な課題であることが明らかになった。今こそ連携拠点を整備すべき。
【区長】在宅医療センター療養相談室や地域包括支援センターなどを中心に、地域における医療・介護・福祉の連携に努めているが、今後、拠点機能のあり方を含め検討していく。
 
福祉園の民営化に関する考え方を問う
【質問】セーフティネットの使命を厳守する姿勢で、今までと同様に利用者や事業者とコミュニケーションを図りながら、丁寧に進めるべき。
【区長】これまで福祉園が担ってきたセーフティネットの使命・役割を果たしていくことが何より求められている。引き続き、利用者や運営法人とコミュニケーションを取りながら、丁寧に進めていく。
 
GIGAスクール構想における課題を問う
【質問】1人1台のタブレット端末環境への対応や、教員のICTスキル不足、児童・生徒の情報リテラシーの向上、保護者の理解と協力などの課題について、見解は。
【教育長】小学校低学年では、タブレット端末の重さが課題であり、毎日持ち運ぶ教科書などの取捨選択の検討が必要と認識。また、インターネット環境がない家庭もあることから、家庭外でもオンライン学習ができるよう環境整備を推進する必要がある。
 
いじめへの対策を求めて
【質問】増え続けるいじめの認知件数に対して、即応性のある早急な対応をすべき。
【教育長】各学校では、アンケート調査や第5・第7学年のスクールカウンセラーとの全員面接などにより早期発見に努めている。今後も、保護者や地域住民、関係機関と緊密に連携し、早期発見・早期対応に努めていく。
 
これからの災害対策を問う
【質問】水害時の避難方法として、高い建物を利用した垂直避難も有効と考える。想定し得る最大規模の荒川の浸水被害が発生した場合、垂直避難の課題や必要な準備は。
【区長】多くの方が垂直避難を選択した場合、救助活動は困難を極め、命に危険が及ぶ可能性が高い点が課題。垂直避難の際には、居住地域の浸水継続時間以上の家庭内備蓄が必要となるため、令和3年7月に全戸配布するいたばしくらしガイドでも周知を図る。
【質問】災害時に前線拠点となる土木事務所が、令和3年度より土木サービスセンターと名称を変え新設される予定だが、南部土木サービスセンターの耐震性能は。
【区長】区の公共施設は、耐震改修促進計画2025に基づき、耐震補強工事を実施してきた。南部土木サービスセンターは、昭和57年に耐震補強工事を実施済みであり、耐震性能上の支障はないと認識している。
 
災害ボランティアの集積拠点の整備を求めて
【質問】ボランティアの集積拠点として、交通の利便性が高い板橋駅前広場の活用を検討すべき。
【区長】現時点では、災害ボランティアや支援物資の拠点は小豆沢体育館を想定している。拠点には、区内外からの交通利便性の観点も必要であり、効果的・効率的な設置場所について改めて検討する。
【質問】板橋駅前広場に、災害時や日常においても夜間照明を賄える太陽光発電施設を設置すべき。
【区長】駅前広場の照明やベンチ、サインなどの設備は、今後、設計の段階で必要性や配置を具体的に検討することとなる。太陽光発電施設は、災害時や日常においても電源として有効であり、費用対効果を含め、設置について検討していく。
 
国の補助金について問う
【質問】国が決定した補助金や助成金について、区が交付事務を行う場合、対象団体や区民にどのように展開していくのか。周知方法や一連の流れを明確にすべき。
【区長】国が新たな補助金制度を創設した場合には、内容に基づき交付対象者への周知を行う。交付先が団体に限定される場合には、直接メールなどにより情報提供を行う一方、区民・事業者に対しては、広報いたばしやホームページを基本とし、必要に応じ個別周知を行う。
 
国とのさらなる連携を求めて
【質問】国が決定した補助金や助成金について、区が交付事務を行う場合、対象団体や区民にどのように展開していくのか。周知方法や一連の流れを明確にすべき。
【区長】国が新たな補助金制度を創設した場合には、内容に基づき交付対象者への周知を行う。交付先が団体に限定される場合には、直接メールなどにより情報提供を行う一方、区民・事業者に対しては、広報いたばしやホームページを基本とし、必要に応じ個別周知を行う。

板橋区議会 令和元年第3回定例会 30年度決算に対する総括質問 12月1日

30年度決算に対する総括質問(要旨)(答弁者は各担当部長)

地域包括ケアについて問う
【問】 地域ケア会議における医療・介護連携を進めるため区の積極的関与が必要。見解は。
【答】 小地域ケア会議に区が広く関わるとともに、医療・介護の切れ目ない提供をめざし、連携を深めていきたい。

【問】 大谷口おとしより相談センターの案内表示がわかりづらい。わかりやすい表示となるよう検討すべきでは。
【答】 利用者の意見を参考に、運営法人と検討を進めたい。 
 
板橋駅西口駅前広場を問う
【問】 再整備の検討部会の参加者は、道路形状や線形も含め、自由な提案ができると考えているように思われるが見解は。
【答】 道路形状は法的制約や警察などとの協議により決定した。改めて丁寧に説明したい。
 
小中一貫校の学年名称を問う
【問】 小中一貫校の中学校の学年名称を7・8・9年生と変更するのはいつからか。
【答】 学年名称の変更は現在検討中であるが、令和2年度から実施したいと考えている。
 
防災無線について問う
【問】 台風の際に防災無線の放送が聞き取りづらいとの地域の声を多数聴くが、対策は。
【答】 雨音により放送が聞き取りづらかったと推測している。電話応答サービスの回線数の増強や、情報伝達手段の多重化を行っていきたい。

板橋区議会 平成30年第2回定例会本会議 一般質問 6月4日

平成30年第2回定例会 区政への一般質問(要旨)

【これからの医療と介護を問う】
質 問】[1]区には、医療・介護の連携に必要な機能を果たす板橋区医師会在宅医療センターがある。同センターの有効活用に向けたさらなる施策が必要と考えるが見解は。[2]口腔の虚弱であるオーラルフレイルは、滑舌低下などの些細な機能低下から始まる。口の衰えは、体の衰えとも大きく関わっており、対応が必要。オーラルフレイル予防に対する見解は。[3]「お薬相談バッグ」の活用は、薬剤費抑制に加え重複投与による副作用の防止につながる。積極的に取り組むべき。見解は。[4]都の包括補助事業を活用し、おたふくかぜワクチン接種の補助事業に取り組むべき。見解は。[5]板橋区版AIPでは、他職種間の情報共有と十分な啓発が必要。見解は。
【区 長】[1]区では医師会の協力のもと、医療・介護に関する課題などの議論を行っている。同センター機能の有効活用も、こうした場などを通じ検討する。[2]口腔機能向上を図るため、口の周りの筋肉を高める講座を実施するなど、予防に取り組んでいる。[3]お薬相談バッグを含め、先進事例の情報収集などを行い、関係機関と連携を図り、検討調整を進める。[4]国の動向や区の財政状況を踏まえ検討する。[5]各会議体における情報共有や検討を通し、板橋区版AIPの充実に努めている。
 
【災害対策を問う】
【質 問】緊急医療救護所での医療活動は、協定書を医師会などと締結しているが、設置場所や規模の想定が示されていない。具体的な候補地は。
【区 長】設置予定場所などは、現地調査および各医療機関と協議・確認作業を重ねている。作業を完了した設置予定場所から、年内をめどに、ホームページで示していく。
 
【地域課題を問う】
【質 問】[1]旧板橋第三小学校跡地に整備される(仮称)子ども家庭総合支援センター設置後も、校庭を災害時の避難場所として利用できるよう要望するが見解は。[2]旧板橋第九小学校の施設利用は、本格活用が決まるまでの間、少なくとも32年度までは今までどおり校庭などを利用できると認識しているが見解は。
【区 長】[1]災害時における地域の避難場所となるオープンスペースとして、多目的な活用ができる広場を整備する。[2]跡地の本格活用は33年度以降となる見込みであり、その間はこれまでどおり利用できるようにしたいと考える。
※以上のほか、ひきこもり、教育課題について質問があった

板橋区議会 平成28年第4回定例会本会議 一般質問 11月25日

平成28年第4回定例会 区政への一般質問(要旨)

【地域包括支援センターの整備について問う】
【質 問】地域包括支援センターと、地域センターの名称および担当区域が、それぞれ一致するように見直しを
【区 長】包括名称は、今後統一する方向で検討を進めている。担当区域は、高齢者人口の均衡などに留意し、できる限り一致するよう検討する。
 
【小中一貫校の取組みを問う】
【質 問】[1]大規模改修の計画が未決定の小・中学校について、地域によっては小中一貫校を視野に入れた建替えを考慮すべきでは。[2]現行の通学区域も含め、人口動態や環境変化に応じて、学区域の再編成を検討すべきでは。
【教育長】[1]小中一貫教育校の設置も視野に入れながら検討し、28年度末を目途に、いたばし魅力ある学校づくりプランの次期対象校を明らかにする。[2]保護者や地域の意見を聞きながら、人口や環境の変化に応じて検討を行う。
 
【高島平地域の医療福祉拠点について問う】
【質 問】高島平地域グランドデザインにおける医療福祉の整備については、医療・福祉・行政サービスをできる限りワンストップで活用できることが望ましい。区の見解は。
【区 長】サービス拠点の分散化が利便性を高める場合もあるため、各地域の特性に応じた拠点整備を打ち出す。

【板橋駅バリアフリー化を問う】
【質 問】JR板橋駅板橋口のバリアフリー化の早期実現に向け、さらなる交渉を。
【区 長】協議の結果、29年度のエレベーターの整備と共用開始をJRと合意した。

【あずま橋付近の緑道を問う】
【質 問】あずま橋付近の緑道への昇降階段設置に向けた計画の検討状況は。
【区長】29年度に詳細設計を行い、昇降階段設置の実現に向けた準備を行う予定。

【旧板橋保健所の利活用を問う】
【質 問】安心・安全の確保のため、旧保健所利活用の方針を迅速に示すべき。見解は。
【区長】早期に活用方針を定められるよう検討を重ねる。

【区の組織と人事の課題を問う】
質 問】区の人事異動作業における人事課の執行体制および作業手法は。
【区長】人事課の5、6名で人事異動の作業を行っている。職員のキャリアデザインや、異動希望、所属長からの要望や意見を踏まえ、人材の有効活用を図っている。

板橋区議会 平成28年第1回定例会本会議 一般質問 2月17日

平成28年第1回定例会 区政への一般質問(要旨)

【子どもの貧困対策を求めて】
【質 問】子どもの貧困や虐待について早期の対策を。
【区 長】家庭環境が将来の困窮や虐待につながらぬよう、早期支援を行っていく。

 
【加賀公園周辺整備事業を問う】
【質 問】[1]加賀公園、野口研究所、理化学研究所を含めた史跡公園整備事業の総整備面積は。[2]駐車場などの整備計画は。[3]この地区は板橋の近代産業発祥の地とされている。地場産業とのコラボレーションを行ってはどうか。
【区 長】[1]計1万3千平方メートルを整備対象とする予定。[2]敷地面積や形状の関係上、現時点では駐車場設置の可否は判断できないが、可能性の有無も含めて今後検討。[3]産業ミュージアムを併設し、区産業の歴史への理解と新たな生産活動のヒントを得る場としたい。

 
【認知症初期集中支援事業について問う】
【質 問】同事業は、板橋区医師会と連携し、27年度から試行的に実施しているが、今後の取組みは。
【区 長】27年度は医師、地域包括支援センターの看護・福祉職で支援チームを3チーム編成し、認知症の疑いのあるケースに家庭訪問を実施。28年度は新たに4チームを立ち上げ、本格的な活動を開始。

 
【街路灯のLED化で安心・安全なまちづくりを】
【質 問】街路灯LED化のスケジュールは。
【区 長】計画期間10年の前期は小型水銀灯約1万6千基、後期は小型蛍光灯約7千基のLED化を予定。

 
【教育課題を問う】
【質 問】[1]中学校の通学路にも防犯カメラの設置を。[2]コミュニティスクールについて今後の対応は。
【教育長】[1]小学校の通学路に、見守り活動に加え防犯カメラを設置することで、中学生の登下校時の安全もカバーできるものと考える。[2]学校支援地域本部などと連携し、板橋区版コミュニティスクール導入の検討を始める。
※以上のほか、災害時における避難、人材育成とストレスチェック制度について質問があった

板橋区議会 平成25年第4回定例会本会議 一般質問 11月28日

平成25年第4回定例会 区政への一般質問(要旨)

【いじめ防止対策を問う】
【質問】【田中しゅんすけ】
[1]いじめが芽の段階の内に学校の現場で対応できる体制を整えるべき。
[2]いじめ防止対策推進法の理念に基づき議会からの提案を参酌し、条例として「地方いじめ防止基本方針」を定めるべき。
【返答】【区長】
[1]教育委員会の組織と各種相談、支援事業をベースとしながらオール板橋で対応する体制の整備に努める。
【返答】【教育長】
[2]国・都の基本方針を受け、区の基本方針を策定する。区の条例・方針は、議会提案を踏まえ、実態に即した実効性の高い内容とする。
 
【親の一日保育士体験事業の推進を】
【質問】【田中しゅんすけ】
[1]25年度に試行として開始した本事業に対する区長の見解は。
[2]私立保育園における実施のスケジュールは。
【返答】【区長】
[1]体験事業が日々の子育てにいかされることを期待する。
[2]実施に向け、私立保育園園長会で働きかける。
 
【補助87号線の進捗状況を問う】
【質問】【田中しゅんすけ】
延長930メートルの計画道路のうち、帝京大学前の御成橋から稲荷台の区間は双方向通行ができるよう、整備せよ。また、この区間以外の整備スケジュールは。
【返答】【区長】
帝京大学前300メートルの区間は26年度に着工し、30年度末に双方向通行道路として完成予定。残りの区間は次期計画での位置付けを今後検討する。
 
【健康長寿医療センター移転に伴う横断歩道などの整備を】
【質問】【田中しゅんすけ】
センターの新しい正門前には横断歩道が1本新設されただけで、信号機などの整備はない。区は都に働きかけを。
【返答】【区長】
信号機の設置を含めた安全対策を板橋警察署などへ要望する。
 
【東京オリンピックに向けた取組みについて問う】
【質問】【田中しゅんすけ】
りんりんちゃん3つのセットを「金りんちゃん」「銀りんちゃん」「銅りんちゃん」とネーミングし、区のPR、商店街活性化を図っては。
【返答】【区長】
グッズによるPRを含め、ナショナルトレーニングセンターへの来訪者などを商店街に引き寄せる方策を商店街、地域住民と検討する。
 
※以上のほか、公共施設等の整備に関するマスタープラン、就職活動サポート事業、行政書士名札表示板の設置、板橋Cityマラソン、選挙について質問があった

板橋区議会 平成25年第1回定例会本会議 一般質問 2月14日

平成25年第1回定例会 区政への一般質問(要旨)

【未来創造プランについて問う】
【質問】【田中しゅんすけ】
[1] いたばし未来創造プランの策定にあたり何を選択し、何に集中させたのか。
[2] 東京都健康長寿医療センターなどの医療機関が立地する豊富な医療資源の活用について見解を。
【返答】【区長】
[1] 中長期的には成長戦略に掲げる魅力創造発信都市と安心安全環境都市の実現をめざした8つの成長分野に、短期的にはNo.1実現プラン2015編に掲げる3つの重点政策に経営資源を振り向けていく。
[2] 区の強みをいかした成長戦略の構築と展開について研究していく。
 
【いじめ防止対策について問う】
【質問】【田中しゅんすけ】
[1] いじめ防止対策基本法の策定など、いじめ防止対策に関する国の動きについて見解を。
[2] いじめが解決したと認識した場合でも、一時的でなく、さらなる対応策を。
[3] 問題に取り組む学校の現場において、より効果的で指導力のある対策を。
【返答】【教育長】
[1] 法案整備だけでなく、その運用が重要。いじめの問題を隠さず、適切な実態把握や対応が必要であり、今後の法整備の動向を注視していく。
[2] いじめがないかを継続的に確認しており、その後も注意していく。
[3] 学校の状況を十分把握した上で、対応方法などの指導を含め、支援の充実を図っていく。

 
【地域防災計画について問う】
【質問】【田中しゅんすけ】
[1] 一時救護所の果たすべき役割について見解を。
[2] 消防団員の拡充に向けて新たな取組みが必要。見解を。
[3] 薬剤師会と医薬品の備蓄などで連携を深めているにもかかわらず、防災無線が設置されていないのはなぜか。
【返答】【区長】
[1] 傷病者が殺到する中での迅速な対応は、区民の生命を守るためにも大変重要。
[2] 今後も各種防災事業や広報いたばしへの掲載などで支援していく。
[3] 薬剤師会との協議の中で、設置が必要とされた場合は検討する。

 
【文化振興事業の推進を】
【質問】【田中しゅんすけ】
板橋吹奏楽団と小中学校のブラスバンドなど、幅広い世代で交流できるコラボレーション演奏の実施を。
【返答】【区長】
音楽文化に対する関心を高める効果的な情報発信手段と考えており、実施に向けて検討を進めていく。
 
以上のほか、公共施設の老朽化への対策、放課後対策事業(あいキッズ)の進め方について質問があった

板橋区議会 平成24年第2回定例会本会議 一般質問 6月8日

平成24年第2回定例会 区政への一般質問(要旨)

【医療・福祉施策について問う】
【質問】【田中しゅんすけ】
[1]、いたばし地域包括ケアシステムの役割と在宅医療連携拠点の整備への見解は。
[2]子宮頸がん予防、ヒブ、小児用肺炎球菌ワクチンの無料化を。
[3]水ぼうそう、おたふく風邪、成人用肺炎球菌、B型肝炎ワクチンにさらなる公費助成を。
[4]新高齢者リフレッシュ事業の継続を。
【返答】【区長】
[1]、介護と医療が連動した仕組みを検討する。
[2]予防接種の費用は、都、特別区、東京都医師会で決定される。無料化も含めて検討する。
[3]国の動向を注視。
[4]見直す。
 
【教育課題を問う】
【質問】【田中しゅんすけ】
[1]、基礎学力向上のため、百科事典や図鑑なども含めた学校図書の一層の充実が必要では。
[2]図書利用を促進するため、授業において学校図書館を活用し、探求学習を行うべき。
[3]司書配置の拡大を。
[4]区内全小・中学校で租税教室の実施を。
【返答】【教育長】
[1]、各学校に計画的な図書購入を行うよう周知し、標準に達していない学校には指導徹底を図る。
[2]各教科や総合的な学習の時間などで読み聞かせや調べ学習、読書活動などに活用されている。
[3]財政的負担が大きいため、学校図書館ボランティアとの連携などの方策を検討したい。
[4]23年度は35の小・中学校で実施。より多くの学校で開催できるよう年間計画に組み込むなど租税教育の推進を図る。
 
【災害対策を問う】
【質問】【田中しゅんすけ】
[1]、板橋三丁目、仲宿、本町の一部の地区は、木造住宅密集地域整備事業が22年度で終了した。整備はいまだ途上であり、さらなる対策が必要では。
[2]板橋・仲宿地域の町会・自治会が東京防災隣組に認定された。地域の取組みに対して積極的な支援を。
[3]地域センター別防災マップ作成の進捗状況は。
[4]地域事情に合った学校防災計画を早急に作成すべき。
【返答】【区長】
[1]、東京都建築安全条例に基づく新防火地域の指定により建物の不燃化推進を進めている。
[2]5町会合同の防災訓練にホースの増強やスタンドパイプを配置した。24年度はD級ポンプの再配備や訓練用水消火器の増強により地域防災力の向上を図っていく。
[3]25年度から稼働する統合型GISにおいて公開できるよう調整を図る。
【返答】【教育長】
[4]現在、地域防災計画の見直しをしており、各課題については、区長部局と連携し検討していく。

板橋区議会 平成23年第2回定例会本会議 一般質問 6月9日

平成23年第2回定例会 区政への一般質問(要旨)

【区長の2期目の抱負を問う】
【質問】【田中しゅんすけ】
2期目にかける決意は。
【返答】【区長】
「いたばしナンバーワン実現プラン2015」に基づき安心・安全なまちづくりに向けた取組み、先を見据えた施策展開により区民の皆様の期待に応えていく。
 
【医療・介護について問う】
【質問】【田中しゅんすけ】
[1]、板橋ナーシングホームのみんせつ民営化について見解は。
[2]、ヒブワクチン・肺炎球菌ワクチン接種費用のさらなる助成を。
[3]、Ai(死亡時画像診断)の必要性を問う。
[4]、災害医療の現状は。
[5]、医療と介護をまとめる体制は。
【返答】【区長】
[1]、全国から12の事業者の申込みがあり、地域医療・高齢者介護の状況に精通していることが望ましい。決定は9月中旬の予定。
[2]、厳しい財政状況の中で無料化は難しい。
[3]、今後の国の動向を注視していく。
[4]、地域防災計画において災害時には区直轄の医療救援班のほか、緊急医療救護班などが活動することになっている。
[5]、20年度に「板橋区在宅医療推進協議会」を立ち上げ医療・介護・福祉の各分野が検討を行っている。
 
【災害対策の拡充を】
【質問】【田中しゅんすけ】
[1]、地域センター別の防災マップを。
[2]、現在備蓄されている簡易トイレの数で災害時に対応できるのか。
【返答】【区長】
[1]、実施に向けた検討を進める。
[2]、各避難所に仮設トイレ5基、拠点となる避難所は10基備蓄されている。23年度中にすべての避難所にマンホールトイレを備蓄するための補正予算を組んだ。
【教育課題の対策について】
【質問】【田中しゅんすけ】
生徒に目的を持たせる指導を。
【返答】【教育長】
教員の授業力向上に向けた研修の充実を図るとともに、授業改善を推進する。

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